ポイントサイトに複数登録するメリットや注意点を徹底解説!
目次
複数のポイントサイトに登録するメリット
ポイントサイトで効率的に稼ぎたい場合、複数のサービスに登録することが欠かせません。単独のサービスを利用する場合には得られないさまざまなメリットがあるからです。今回は、複数のポイントサイトに登録するメリットを見ていきましょう。
サイトごとに得意な案件が違う
ポイントをもらえる案件の種類は多岐に渡りますが、サイトごとに得意とするカテゴリは異なります。
例えば、モッピーにはマジカクルクラブTカードJCBの新規カード発行という案件が掲載されていますが、ポイントタウンで検索しても同一の案件は見つかりません。つまり、複数のサービスに登録しておくことで、案件の選択肢が増えます。
その反面、サイトによっては掲載されていない案件もあるため、注意が必要です。
サイトごとにキャンペーン内容が違う
サイトによってキャンペーンの内容が異なる場合もあります。ポイントサイトでは「期間限定で受け取れるポイントがUPする」のようなキャンペーンを開催することが少なくありません。
例えば、ANA JCBカードの新規カード発行はポイントエニタイムで通常1,500ポイント受け取れますが、現在は3,500ポイントと2倍以上に増額されています。複数のサービスに登録しておくことで、より好条件のキャンペーンを活用しやすくなります。
同じ案件でもサイトごとにポイント数が違う
同一の案件であっても、サイトごとにもらえるポイント数は異なります。例えば、マジカ ドンペンカードの新規カード発行および5,000円のチャージは、モッピーで5,000円相当のポイントを受け取れる案件です。
しかし、同じ条件の案件をポイントタウンでこなすと10,000円相当のポイントがもらえます。この場合、ポイントタウンの方がお得であることは明らかです。複数のサイトをチェックしていれば、同一条件の中でポイントが高く設定されているものを選べます。
サイトごとにポイントの獲得条件や交換先が違う
サイトによってポイントを受け取る条件や交換先は異なります。同じポイント数を稼いでも、システムの差によって獲得条件や交換先は以下のように変わります。
獲得条件
サイトごとにポイントの獲得条件は異なります。例えば、ポイントタウンではエポスカードの発行だけでポイントの受取条件を満たしますが、モッピーではさらに「いつでもリボ」へ加入した上で1,000円以上カードを利用しなければなりません。
複数のサービスに登録しておけば、ポイント数と条件を比較した上で検討できます。
交換先
受け取ったポイントの交換先もサイトによって異なります。例えば、ポイントタウンでは稼いだポイントを電子マネーのWAONポイントに等価で交換できますが、ハピタスではWAONポイントへ交換することはできません。
複数のサービスに登録しておけば、希望するポイント交換先があるサイトの案件を優先して選べます。
ポイントサイトを複数利用するときの注意点
複数のポイントサイトに登録することは何もメリットばかりというわけではありません。いくつかの点に気を付けないと、不便に感じてしまうこともあります。ポイントサイトを複数利用するときの注意点を見ていきましょう。
ポイントが適用されるのは1サイトのみ
複数のサイトに同一の案件が掲載されている場合、ポイントが適用されるのはその中の1サイトだけに限られます。他のサービスの情報を確認せずに申し込んでしまうと、ポイント数を損してしまう可能性があるということです。
例えばNTTドコモ「dカード GOLD」はポイントタウンとモッピーの両方で取り扱われていますが、もらえるポイント数は異なります。
ポイントタウンが20,000円相当であるのに対してモッピーは17,000円相当となっているため、モッピーで申し込むと3,000円分損してしまう計算です。
魅力的に見える条件でも即座に申し込むのではなく、同一の案件がないかどうか複数のサイトで検索してみる習慣を付けるようにしましょう。
ポイントの経由先が変わることがある
ポイントサイトを複数利用している場合、ポイントの経由先が変わることがある点にも注意してください。結果として、条件の劣るサイトでポイントを得た判定をされてしまう場合があります。
例えば、ポイントタウンから手続きをしたはずのポイントが、モッピーに反映されているようなことが起こりえます。
ポイントの経由先が変わる理由はCookieにあります。Cookieを削除した後で手続きをすることで、トラブルが起きるリスクを減らすことが可能です。
Cookieを削除する方法は使用するブラウザによって違います。ここでは一例としてGoogle ChromeでCookieを削除する手順を紹介します。
- 右上のメニューを開く
- 「設定」を選択する
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する
- 「閲覧履歴データの削除」を選択する
- 「Cookieと他のサイトデータ」にチェックを入れる
- 「データを削除」を選択する
交換の最低ポイント数に届きにくい
複数のサイトに登録すると、交換の最低ポイント数に届きにくいことも注意したい点です。ポイントサイトでは交換先ごとに交換の手続きを始められる最低基準が設定されています。そして、その基準となる数字はサイトによって異なります。
例えば、ポイントをAmazonギフト券に交換する場合、ポイントタウンは1,960ポイント(100円相当)、モッピーは500ポイント(500円相当)という条件設定です。また、交換期限が定められているポイントサイトも存在します。
複数のサービスに登録している場合、なかなか基準まで到達できず交換の手続きを始められない、あるいは交換前に期限が来てポイントが無駄になる事態も考えられるでしょう。
複数のポイントサイトを上手に活用するためのコツ
ポイントサイトを複数利用する場合、アカウントを持つサイト数は最大でも3つに抑えておいた方が無難です。サイト数を抑えることには以下のようなメリットがあります。
- 受け取るポイントの分散を最低限にすることで、交換の最低基準を満たしやすくなる
- 3つのサイトがあれば、お互いに苦手とするカテゴリの案件をカバーし合える
例えば、商品購入系が得意な「ハピタス」、クレジットカード発行に強みを持つ「ポイントインカム」、モニター系が豊富な「ポイントタウン」を組み合わせれば、好条件の案件はかなり見つけやすくなるはずです。
また、ポイントサイトはそれぞれ指定の日に条件が良くなったり、ポイントを受け取るごとに会員ランクが上がり条件が良くなるなどの特徴があります。特徴の違いを良く把握して使い分ければ、ポイント稼ぎの効率を上げられるはずです。
ポイントサイトを複数利用するときによくある質問
1サイトに複数アカウントを作成しても大丈夫?
1サイトに複数アカウントを作成すると、不正がばれて強制退会になるリスクがあります。ほとんどの場合、会員規約に複数アカウントを禁止する条項があります。
そして、一度強制退会になってしまうと同じサイトでアカウントをもう一度作成することは難しくなります。これまで案件をこなして受け取ったポイントが無効になるばかりか、将来の稼げるチャンスも損なうことになるため、複数アカウントの作成は避けた方が良いでしょう。
1サイトに複数端末で登録しても大丈夫?
1サイトに複数端末で別の会員としてアカウント登録する行為も不正行為にあたる可能性があります。規約の内容にもよりますが、発覚すれば何らかのペナルティを受けることになるでしょう。
一方で、同じアカウント情報を使って別の端末でアクセスする場合は問題ありません。1サイトにつき1アカウントという原則を守れば大丈夫です。