ポイントサイトは副業になるのか解説!公務員や会社員は職場にばれても大丈夫?
目次
ポイントサイトの仕組み
特定の案件をこなすことでポイントとして収入を得られるポイントサイト。その仕組みはどのようなものなのでしょうか。
ポイントサイトの仕組みは、企業がポイントサイトに広告を掲載して、その実績に応じてポイントサイトへ広告料が支払われるというものです。登録しているユーザーは、広告を利用することでポイントを受け取れます。つまり、広告料の一部を還元してもらえます。
企業は効率的に宣伝ができて、利用者はポイントをもらうことで得をするWin-Winのサービスと言えるでしょう。例えば、ポイントサイトに掲載されている広告を経由して買い物をすると、購入金額の一部がポイントとして返ってきます。
受け取ったポイントは現金や電子マネーなどに交換可能です。例を挙げるとモッピーでは貯めたポイントを1ポイント1円のレートで現金(銀行振込)やAmazonギフト券、Webmoneyなどに交換できます。
ポイントサイトの仕組みについてさらに詳しく知りたい方は「ポイントサイトとは?ポイントが溜まっていく仕組みを徹底解説!」をご覧ください。
ポイントサイトは副業扱いになる?
ポイントサイトは副業扱いになるのか気になっていませんか。ポイントサイトが副業扱いになるかどうかは、稼ぐ金額によって判断が変わってきます。ポイントサイトから得た収入が課税対象になるような状況の場合、副業として扱われる可能性は高いでしょう。
しかし、1ヶ月につき数千円程度の小遣い稼ぎレベルであれば、副業と見なされないことがほとんどです。副業扱いとなるのは、会社員であれば1か月30,000円稼ぐなど、年20万円を超える場合に限られます。
副業としてポイントサイトを利用するメリット
副業にはさまざまな選択肢がありますが、その中からポイントサイトを選ぶことをおすすめする理由は、複数のメリットがあるからです。メリットを理解できれば、ポイントサイトを利用する価値も理解できるでしょう。
それでは、副業としてポイントサイトを利用するメリットを見ていきましょう。
初期投資が必要ない
初期投資が必要ない点は、ポイントサイトを利用する大きなメリットです。
新規会員として登録する際、基本的に入会費や保証金などの初期費用は発生しません。スマホやPC、タブレットなどからインターネットに接続できる環境があれば、0円からスタートできる副業です。
これに対して株式投資や不動産投資は、始める際にある程度の資金が必要となります。家事代行など休日にこなせる副業も、スキルを習得するための勉強代や用具を揃えるための購入費用などを支払わなければなりません。
手間なく今すぐに始められる
ポイントサイトは、登録して今すぐにでも始められる副業です。登録に審査などはなく、性別や職業、住所など基本的な情報を入力するのみでスタートできます。登録した直後に案件をこなせることも含めて、スピードの面でメリットがあります。
アルバイトやパートをはじめとする他の多くの副業は、履歴書を書いたり採用面接を受けたりと始めるまでに時間がかかるものが大半です。そのため、実際に副業を始めるまでにかなりのタイムラグが生じてしまいます。
専門知識が必要ない
稼ぐために専門知識が必要ないことも見逃せないメリットです。Webサイトにアクセスして広告を利用することさえできれば、特別なスキルが何もなくてもポイントを受け取れます。
そして、広告の利用は決して難しい作業ではありません。バナー広告やボタンをクリック・タップしてからサービスを利用して、条件を満たすのみで大丈夫です。
例えば、クレジットカードを新規発行する案件の場合、掲載されているクレジットカードの広告をクリックしたあと、移動先にサイトでカードの発行手続きを完了すればポイントを得られます。
ほぼリスクがない
ポイントサイトのメリットとして、ほぼリスクがない点も挙げられます。仮にポイントの最低交換条件を満たせずに途中で退会したとしても、違約金やキャンセル料などを支払う必要はないため、お金を失う心配は要りません。
ポイントサイトの利用にかかった時間を失うだけで済みます。ただし、悪質なポイントサイトに登録してしまうと個人情報を盗まれるなどのリスクが出てくるでしょう。信頼できるサービスを選んで登録することが大切です。
安全なポイントサイトの選び方について知りたい方は「ポイントサイトは危険性が高い?安全性が高いサイトの見分け方を解説!」をご覧ください。
副業としてポイントサイトを利用するデメリット
ポイントサイトは副業として何の欠点もないというわけではありません。もちろん、利用する上で気を付けたいデメリットもいくつか存在します。副業としてポイントサイトを利用するデメリットを見ていきましょう。
稼げる額が少ない
稼げる金額が少ないことは副業としてポイントサイトを利用するデメリットの1つです。高額案件は掲載されていますが、報酬が数円~数十円程度の少額案件も多く見られます。他の副業と異なり、案件で稼げるポイントには上限があることにも注意です。
どれだけやる気があっても、掲載されている案件以上に稼ぐことはできません。友達紹介制度などを活用してより多くの報酬を得ることもできますが、それでも稼げる金額には他の副業と比べて限界があると言えます。
個人情報を扱う場面が多い
ポイントサイトを利用するデメリットとして、個人情報を扱う場面が多いことも覚えておきましょう。報酬を得る条件を満たすために、さまざまな個人情報を扱う必要のある案件が多いからです。
「クレジットカードの発行のために個人情報を入力する」「提携サイトでのオンラインショッピングの際に発送先や支払い情報を入力する」など、例を挙げるときりがありません。
個人情報なしで条件を達成できるのは、広告をクリックするのみの案件やミニゲームなど一部に限られます。
副業としてポイントサイトで稼ぐコツ
副業としてポイントサイトで稼ぐにはいくつかコツがあります。あらかじめコツを把握しておくことで、効率的に報酬を得られるでしょう。具体なコツの例は以下の通りです。
- 複数のポイントサイトに登録してこなせる案件の選択肢を増やす
- 報酬が高額な案件を中心にこなす
- ダウン報酬のある友達紹介制度を活用して間接的に稼ぐ
ポイントサイトで稼ぐコツについて詳しく知りたい方は「ポイントサイト稼ぐための攻略法!4つの稼ぎ方とおすすめサイトを紹介!」をご覧ください。
副業として稼げるおすすめのポイントサイト
副業の収入を増やしたならポイントサイト選びが重要となります。サービスごとにそれぞれ異なる特徴があるため、稼げる要素のあるサイトを選ぶべきです。副業として稼げるおすすめのポイントサイトを見ていきましょう。
交換手数料が無料のポイントエニタイム
副業として稼ぐならポイントエニタイムはぜひ登録しておきたいサービスの1つです。ポイントエニタイムは、案件をこなして得たポイントをドットマネーに手数料無料で交換できます。
そして、そのドットマネーは現金や電子マネーに手数料無料で交換することが可能です。つまりポイントエニタイムは、ドットマネーを経由することで、交換手数料が実質無料のポイントサイトとして利用できます。
手数料を気にしてポイント交換のタイミングを伺う必要がありません。こまめにポイント交換して報酬を手に取りたい方におすすめです。
ポイントエニタイムのデメリットや口コミ評判について知りたい方は「ポイントエニタイム(Point anytime)の口コミ評判は?メリットとデメリットはチェック! 」をご覧ください。案件数が多く数をこなせるモッピー
モッピーは副業として稼げるおすすめのポイントサイトです。モッピーはサイト内に数多くの案件を掲載しているサービスとなっています。案件のカテゴリも多岐に渡っていて、選択肢が豊富です。
そのため、他のサービスよりも案件の数をこなせるチャンスが多くなります。申し込める案件が尽きて、稼ぎたくてもそれ以上稼げない事態になりにくいわけです。積極的に案件の数をこなしていきたい方におすすめできるポイントサイトと言えます。
高額案件が豊富なcolleee
colleeeも副業で稼ぐ際におすすめできるポイントサイトの1つです。colleeeには高額案件が豊富に掲載されています。同一の案件でも他のポイントサイトより報酬が高く設定されていることも少なくありません。
1件あたりの報酬が高いということは、案件の数をたくさんこなさなくても高収入を目指せるということです。高額案件を中心にして効率的に稼いでいきたい方へ特におすすめできるポイントサイトとなっています。
ポイントサイトの副業に関するよくある質問
副業禁止の公務員でも大丈夫?
一般的な利用範囲であればポイントサイトは副業扱いになりません。そのため、公務員でもサービスを利用して稼ぐことが可能です。ただし、友達紹介制度のためにWebサイトを運営するなど、稼ぎ方によっては副業に該当する可能性が出てきます。
営利目的ではなく、ちょっとお得になるサービスとして利用することが肝心です。副業禁止の規定に違反する可能性を考えるのであれば、課税対象にならない程度のポイント獲得に抑えておいた方が無難でしょう。
ポイントサイトで現金化した場合は確定申告が必要?
ポイントサイトから受け取った金額によっては、現金化したかしないかにかかわらず確定申告が必要になります。金額の目安はサラリーマンの方が年20万円、それ以外の方が年38万円です。他の副業で稼いだ場合、金額は合算されます。
ただし、通信料の一部やモニター購入にかかった代金など、ポイントサイトの利用にかかった必要経費は差し引ける可能性があります。必要経費を差し引いた金額が目安を超える場合、確定申告をしなければなりません。
ポイントサイトで稼いだ金額の確定申告について詳しく知りたい方は「ポイントサイト(ポイ活)の確定申告をしないとどうなる?収入がいくらから申請すべき?」をご覧ください。
ポイントサイトで稼いだら会社にバレる?
住民税の金額から会社にポイントサイトで稼いだことがバレる可能性はあります。住民税の支払いを会社任せにせず、自分自身で納付すればバレるリスクを下げることが可能です。
そこで、確定申告の際にチェック欄に記入することで、住民税を自分で納付できるようになります。会社にバレないように稼ぎたい場合、必ずチェック欄に記入するようにしましょう。